第5章 会計ソフトは必要なのか

帳簿つけには、
手書きでつける、会計事務所へ委託するなど、
いろいろなやりかたがありますが、
私がもっともお薦めしたいのが会計ソフトを使った帳簿付けです。

簡単にできる!
時間がかからない!
すぐに集計結果がわかる!
委託コストがかからない!
など、たくさんのメリットがあります。
この章では会計ソフトの選び方、会社情報の設定のしかた、入力のしかたを
図表を多く取り入れわかりやすく説明しました。
●会計ソフトの選び方
P132より

量販店の業務用ソフト売り場には、

それはもうびっくりする程のたくさんのメーカの会計ソフトが並んでいます。
どのソフトを選んだらよいのか、
きっと迷われてしまうことでしょう。
でも心配はご無用です。
この章の
「会計ソフト選びのチェックポイント」
「たくさんのソフトを使ってきた私の会計ソフト寸評」
を読んでいただければ、
皆さんにぴったり合ったソフトを選んでいただくことができるようになります!
●会社情報の設定方法
P136より

会計ソフトをパソコンにインストールしただけでは、
帳簿付けを行うことはできません。
まず会計ソフトに皆さんの会社の情報を設定する必要があります。
実はこの会社の情報の設定が意外と難物なのです。
決算期や消費税管理など、
経理が初めてのかたにはちょっと難しい設定項目が並んでいるからです。
この章ではその設定の仕方を具体例に基づき、わかりやく解説しました。
●入力のしかた
P145より
会計ソフトに入力するのは、
「日付」「勘定科目」「金額」「摘要」「消費税」の5項目です。
まずはこの5項目は何なのかをわかりやすく説明しました。
次に入力の方法について説明しました。
会計ソフトには
最もポピュラーな「仕訳伝票入力画面」のほか、
家計簿感覚で入力できる「帳簿入力画面」が用意されています。
この章では入力事例をもとに
それぞれのやり方をわかりやすく説明しました。
簿記に自信がない方も
きっとスイスイと入力ができるようになるはずです!
よく使う勘定科目一覧表も掲載。