私は「起業したらまっさきに読む経理の本」など経理に関係する本を書く仕事をしていますが、
本業は中小企業の税務や経理のお手伝いをすることです。
いうなれば「街の税理士」・・・といったところでしょうか。
事務所は東京の新宿にあり、開業してから早いもので、20年になります。
たくさんの中小企業の社長さん(起業家)の方々の会社経営のお手伝いをしてきました。
顧問先の会社には、
大きく業績を伸ばし株式公開が目前の会社もありますし、
社長さんの好きなことを仕事にし、悠々自適に経営している会社もありますし、
残念なことに倒産してしまった会社もあります。
こうした私の経験のなかで、
これから起業する方に
これは知っておいた方が良い! ということをまとめたのが、
この 第8章 経理の勘所をアドバイス です。
@専門家と上手に付き合おう
→税理士や弁護士さんとのつきあい方を説明しました
Aこれが起業家のための融資制度だ!
→無担保無保証の融資制度「マル経融資」を説明しました
Bその借金、返済できますか(資金計画を立てよう)
→資金計画表の作り方を説明しました
C帳簿付けの時間を減らそう
→ちょっとしたノウハウを紹介しました
Dパソコン会計の機能をフルに活用しよう
→意外なほど使われていないパソコン会計の入力支援機能を説明しました
Eいくら売れば会社はやっていけるのか考えよう
→ぜひ押さえていただきたい損益分岐点分析の手法を詳しく解説しました。
F黒字倒産しないように経営しよう
→なぜ儲かっているのに倒産してしまうのか・・・黒字倒産のメカニズムを解説しました。
G儲かってきたら節税を考えよう
→とっておきの節税のテクニックを紹介。
H税務署の調査を知っておこう
→会社をはじめたらイヤでも付き合わなければならない役所・・・税務署の調査の種類、
実際の調査のやり方を詳しく解説。初公開? 調査タイムスケジュール付き。
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P247より
いくら売れば会社はやっていけるのか・・・その答えをだすことができる「損益分岐点分析」のやり方を
経理の素人でもわかるよう、やさしくしく説明しました。 |
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P255より
標準的な税務調査の流れをタイムスケジュールにして説明しました |
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