まったくはじめてのパソコン経理
明日香出版社 2003/6/30
定価1,575円
これから会社を始める方、経理をパソコンで始めたい方にぜひ読んでいただきたい本です。
簿記がわからなくても試算表までできるよう、@ゴム印を使った領収書の整理方法、AEXCELによる経理基本書式、B会計ソフトの帳簿入力を中心に解説しています。
巻末の練習キットを使えば、経理実務を実際に体験できるので、パソコン経理を自然にマスターできます。ハサミとのりを用意して一緒に経理を始めましょう。
本の内容の紹介 目 次 ここをクリックしてください ●第1章 ようこそパソコン経理の世界へ この章では、パソコンで経理を行う場合に必要な「簿記のスキル」を解説しました。簿記のスキルの解説といっても、仕訳・貸方・借方などの簿記特有の考え方については思い切り省略してあります。会計ソフトに取引を入力するとき「帳簿入力の画面」を使用すれば、「簿記特有の考え方」がわからなくてもほとんどの取引を入力できるからです。簡単な設例と図表をたくさん使い初心者でも理解できるよう工夫しました。 P26 勘定科目をサッカーチームに例えると ●第2章 会計ソフトで簡単経理を始めよう 会計ソフトの選び方から、会社の情報の登録、帳簿入力の画面からの入力までを解説しました。会計ソフトは、店頭で3万円ぐらいで購入できる「勘定奉行太鼓判」「PCA経理自慢7」「弥生会計」を取り上げていますので小さな会社でも安心です。現金出納帳・預金出納帳・売掛帳・買掛帳・仕訳伝票の入力方法を「簡単な実例」にもとづき、実際のパソコン会計の画面により解説しています。初心者でもきっとすぐにできるようになります。 P52 現金出納帳 P54 現金出納帳への入力 ●第3章 EXCELでお金と情報の管理をしよう 「経理に使えるEXCEL事典」で紹介できなかったEXCEL書式のうち、お金の流れや情報の管理に役立つ書式をとりあげ、書式の役割から関数、数式までをわかりやすく解説しました。 もちろん書式は明日香出版さんのWEB−SITE(P8参照)からダウンロードできますので、カスタマイズしてどんどん活用してください。 紹介した書式 現金残高確認表・当座勘定調整表・小口現金精算書・仮払請求書 決算予想シミュレーション・資金収支シミュレーション P108 小口現金精算書のフォーム P110 小口現金精算書の工夫 ●第4章 一緒に経理を始めましょう 、「本を読むとわかったような気になるけれど、実際やってみるとわからないのが経理だ」と、会社の経理担当者からそんな話をよく聞かされました。本書では、超実務的に経理を理解していただけるよう「練習キット」を巻末に用意しました。ハサミで切り取っていただくと、実物そっくりの領収書や請求書、通帳、当座照合表となります。これらの書類をもとに会計ソフトに入力すれば、経理が「できるよう」になることでしょう。領収書ごとに、入力の方法や「仲間たち」「ワンポイント」が解説してあります。練習キットは明日香出版さんのWEB−SITE(P8参照)からダウンロードすることもできます。 P148 5月7日 プリンタ購入代金支払い P273 練習キット領収書 ●知っておきたい経理の常識 ゴム印をつかった書類の整理方法など、経理の「基本の基本」をていねいに解説しました。 P61 領収書の発行と控え
P63 補助科目の活用
P69 当座預金と小切手
P70 「掛」の意味
P77 現金売上はどこから入力する
P78 請求書の控えの整理
P79 売上や仕入を計上する時期
P85 仕入先などからの請求書の整理
P86 「減価償却費」
P94 「商品の棚卸」 P95
「引当金」
P96