◆○□ホームセンターで事務所備品を購入しました。
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 ○□ホームセンターで、テーブル・イスなどの事務所備品を購入しました。

     領  収  書    

名称/仕様 数量 単価 金額(税込)
(備品関係)
ミーティングテーブル 1 25,000
ミーティングイス 4 7,000 28,000
応接テーブル 1 130,000
応接ソファーイス 4 35,000 140,000
(ブラインド関係)

縦型ブラインド

3 30,000 90,000

横型ブラインド

1台 20,000 20,000
合計 433,000


金額 借方科目 摘要 貸方科目 金額
53,000
(2,524)
消耗品費 (課仕) ○□ホームセンター/ミーティングセット 現金 (外) 53,000
270,000
(12,857)
工具器具備品 (課仕) ○□ホームセンター/応接セット 現金 (外) 270,000
110,000
(5,238)
工具器具備品 (課仕) ○□ホームセンター/ブラインド 現金 (外) 110,000
取得価額の算出
 取得価額の算出基準は、1組単位となります。
 
 今回の場合、ミーティングセット・応接セットは、テーブルとイスで一つのセットとなります。
ブラインドも部屋単位で計算しますので、合計額となります。

   ミーティングテーブル・イスセット    25,000 + 28,000  =  53,000円
   応接テーブル・イスセット     130,000 +140,000  = 270,000円
   ブラインド              90,000 + 20,000  =  110,000円

勘定科目と消費税
取得価額が10万円未満の備品は『消耗品費』に、10万円以上の備品は『工具器具備品』に計上します。
金額の判定は、税込経理を採用している場合は税込金額により、税抜金額を採用している場合は税抜金額により判定します。

消費税は、国内において購入しているので課税仕入とします。

一括償却資産
 『工具器具備品』に計上したもののうち、1台または1セットの価格が20万円未満のものは一括償却資産として減価償却費を計算することができます。
 3年で償却することになります。

少額減価償却資産の特例
 『工具器具備品』に計上したもののうち、1台または1セットの価格が30万円未満のものは、年300万円に達するまでの金額の範囲内で全額を経費計上することができます。
 ただし、資本金が1億円以下の中小企業者で青色申告書を提出している場合に限られます。

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