◆記載金額と消費税の関係

工事請負契約書を作成します。

契約金額は、工事代金100万円・消費税5万円の合計105万円です。

収入印紙をはるのですが、この契約書の記載金額は100万円か?105万円か?

どちらですか。


回答●

「消費税5万円」と記載されていれば、この契約書の記載金額は100万円です。

消費税額が明確であれば、含めないところで記載金額を判断します。

解説●

請負契約書の契約金額の表現として次の@〜Cが考えられます。

@ 請負金額100万円、消費税5万円、合計105万円で契約する。

A 請負金額105万円(内5万円は消費税)で契約する。

B 請負金額105万円(消費税を含む)で契約する。

C 請負金額105万円とする。

@とAは「消費税5万円」と消費税額の金額が明確に記載されています。この場合、

契約書の記載金額には消費税額を含めません。従い記載金額は100万円です。

BとCは消費税の金額が明確でありません。記載金額は105万円となります。

(注)ここでいう「消費税」という表現は消費税4%と地方消費税1%の合算したものを言います。

税込で30,450円の領収書。 消費税の金額を書いていないと印紙税 がかかります。(30,000円以上となる) 消費税の金額を明記しておくと、印紙税がかかりません。(30,000円未満となる)

ポイント●

第 1号文書  不動産の譲渡等に関する契約書

第 2号文書  請負に関する契約書

第17号文書 金銭又は有価証券の受取書

以上、三つの文書に適用されます。