青色申告特別控除制度が3種類から2種類になり、控除額も変更されました(所得税)

 

平成16年度の税制改正で、青色申告特別控除制度について事業経営の健全化を

推進する観点から次の2点の変更がありました。

@       事業を営む青色申告者が、正規の簿記の原則(複式簿記の原則)に従って帳簿書類を作成し、

     確定申告書に貸借対照表、損益計算書等を添付する場合の控除額が、55万円から65万円に引き上げられる

     ことになりました。

A       事業を営む青色申告者が、取引内容を簡易な簿記の方法により記録し、

    確定申告書に損益計算書等を添付する場合については 、45万円の控除額が認められてきましたが、

  平成16年分の所得税をもって廃止となりました。

 

これにより、青色申告特別控除制度は次のようになります。

 

改正前

 

 

 

 

改正後

正規の簿記の原則に従う場合

55万円

65万円

簡易な簿記の方法による場合

45万円

廃止

上記以外の場合の青色申告の場合

10万円

10万円

 

これまで簡易な簿記の方法により記録し、45万円の特別控除を受けていた方は、

平成17年以後の記帳・申告について、正規の簿記の原則に従って記帳して65万円控除を

受けるか10万円控除を受けるかどうかを選択することになります。

 

イチオシ本●個人事業の帳簿のつけ方(あさ出版)

用語辞典●事業を営む青色申告者

 

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