◆申告書出すのもあわてない。大人の余裕〜申告期限延長
(07/05/31)
3月決算の会社さんの確定申告書の提出期限は、原則的に2ヶ月以内で
あることはみなさんよくご存知かと思います。そこで、世の中には3月決算
の会社さんがたくさんあり、提出期限である今日5月31日は税務署に
人の出入りが激しい一日でもあります。3月締めの請求書が4月末近辺に
やってきて、ゴールデンウィーク明けに会計データに入力してそれから
決算・・・株主総会・・・なんてやってますと、どうしてもこの時期はバタバタ
してしまいます。

そこで、そんなバタバタを回避する手段として確定申告書の提出期限の
1ヶ月延長制度があります。これは、「公認会計士等の会計監査人の監査
を受けなければならないことその他これに類する理由」により決算が
確定しないため、毎年提出期限までに提出できないような常況の場合には、
延長の申請書を提出すれば、1ヶ月間申告期限を延長できます。
ただ、「監査法人の監査」を受けていない会社でも、定款に「株主総会を
決算期より3ヶ月以内に招集する」旨の記載があればこの規定の適用を
受けることができます。
徹夜徹夜でバタバタしている会社を横目に余裕をもって申告書の
提出ができるのです。

その際、次のような点に注意しましょう。
   @、法人税・都民税・県民税・市民税は申告期限を延長できますが、
      消費税は延長できません。(⇒忘れやすいので要注意です)
   A、申告期限までに提出して納税する会社との公平性を保つため、
      本来の納付期限(3月決算なら5月31日)から実際に納付した
      日までの期間については、年利5%程度の利息を支払うこととなり
      ます。この利息は、利子税と言って延滞税のような罰金とは異なり
      損金になります。
   B、税務署・県税事務所・市役所等に提出する際に、提出の順序が
      あったり、定款等の添付が必要なので、提出前に提出先に
      問い合わせておくとスムーズに事が運びます。

駆け込み乗車はしない、これも大人のマナー。
 
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