年末調整の準備

 

会社は年末に社員から支払保険料の証明書などの資料を集め、給与台帳を集計し、社員の1年間の税金を計算します。

これを「年末調整」といいます。

なぜ年末調整を行うかというと、毎月の給与や賞与から差し引かれている源泉所得税の1年間(11日〜1231)の合計と、同期間における給与総額をもとに計算した源泉所得税とは一致しません。

その原因として、昇給や残業など毎月の給与の変動や、出産などの扶養親族の異動があります。

この不一致を精算するため年末調整が行われます。

1.

年末調整は1年間に支給した給与の総額をもとに計算します。

はじめに、毎月記入している給与台帳を合計しましょう。

 

2.

給与台帳をもとに年末調整を行います。

多く徴収していた社員には税金の還付、不足していた社員からは不足分の徴収をおこないます。

 

3.

年末はいつにもまして忙しいので、年末調整を行う直前に資料集めをするのは大変。

事前に準備をしておくことが大切です。

 

4.

日本各地に紅葉のたよりがきこえてきたら、そろそろ準備をはじめましょう。

 

5.

社員に年末調整に必要な書類をそろえておくようにお願いします。

左のような「書類準備のお願い」といった文書を作成し配布すると良いでしょう。

←クリックするとワード文書が開きます。

6.

社員には、生命保険会社などから10月にはいったら送られてくる、証明書(保険料控除証明書など)を保存しておいてもらいます。

 

7.

中途入社の方には、前の会社から源泉徴収票を取り寄せてもらいましょう。

 

8.

また、中途入社の社員について入社時に「給与所得者の扶養控除等控除(異動)申告書」を記入してもらっているか確認しましょう。

 

9.

本年中に扶養親族について異動があった社員には、「給与所得者の扶養控除(異動)申告書」の「異動欄」に異動内容の記載をしてもらいましょう。

 

10.

税務署から「年末調整のお知らせ」が届いたら、扶養控除申告書などの書類を早めにとりに行きましょう。

 

11.

ここまで準備してあれば大丈夫。

年末になってあわてることなく、年末調整ができます。

 

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