◆経営革新計画の認定をとろう(第1回)
(2006/01/20)

経営革新計画の認定をとろう@

私が書いています!

第1回:経営革新計画ってナニ?


先日、顧問先の社長さんから「経営革新計画の承認を受けて、会社の発展に活かそうと思うんだけど・・・」という依頼を受けました。「経営革新計画」って何でしょう? 
「経営革新計画」とは国が定めた「中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律(中小企業新事業活動促進法)」による支援のひとつです。
具体的には、「創業」「経営革新」「新連携」の取り組みを支援するものです。
このうちの「経営革新」について、「事業者が新事業活動を行うことにより、その経営の相当程度の向上を図ること」と規定されています。このチャレンジをより具体的に計画書に落とし込んだものが「経営革新計画」なのです。こちらが国や地方公共団体から承認を受けられれば、色々な施策により支援をしてくれることになります。
でも、「新事業活動」と聞くと何か全く新しいものを世に送り出さないといけないのではないか?と思われるかもしれません。
では、「新事業活動」ってどのようなものなのでしょうか?

「新事業活動」とは
@ 新商品の開発又は生産 
A 新役務の開発又は提供
B商品の新たな生産又は販売の方式の導入 
C 役務の新たな提供の方式の導入その他の新たな事業活動
と規定されています。こちらだけでは、ピンとこないと思われます。実際には次のような事例があげられています。

事例
@ の事例
 豆腐の絞り器を製造している会社が、絞り器のノウハウを利用し、 家庭でも使える、ジュース絞り器を開発する。 
A の事例
 美容室が、顧客の顔を撮影し、髪型をシミュレーションできるシステムを開発して、顧客の拡大と売上につなげる。
B の事例 パン屋が、パン作りの体験コーナーを設け、新たにパン作りの道具や材料の販売を行うとともに、パンの売上アップにつなげる。
C の事例
 不動産管理会社が、企業の空家となった社員寮を一括借り上げしてそれを高齢者向けに改装し、介護サービスを付加して、高級賃貸高齢者住宅として賃貸する。
以上のように、そんなに特殊な事例ではありません。自分の会社ですでに実行された企画のほうがスゴイぞ、って思える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
では、この「経営革新計画」の承認をうけたらどんなメリットがあるのでしょう。 

第2回に続きます。


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