◆医療費控除-2
(2006/02/22)

今回は医療費控除の対象となるもの、ならないものの例をあげていきます。


はじめに・・・控除対象となる医療費の範囲は次の(1)又は(2)に当てはまるものです。

(1) 次のものの対価のうち、その病状や指定介護福祉施設におけるサービスの提供状況に応じて一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額

 @ 医師又は歯科医師による診療又は治療

 A 治療又は療養に必要な医薬品の購入

 B 病院、診療所、介護老人保健施設、指定介護老人福祉施設又は助産所へ収容されるための人的役務の提供

 C あん摩、マッサージ、指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師などによる施術

 D 保健師、看護師、準看護師又は特に依頼した人による療養上の世話

 E 助産師による分べんの介助

(2) 次のような費用で、医師等による診療等を受けるため直接必要なもの

 @ 医師等による治療等を受けるための通院費、医師等の送迎費、入院、入所の対価として支払う部屋代、食事代等の費用、医療用器具の購入、賃借、使用のための費用で、通常必要なもの

 A 自己の日常最低限の用をたすために供される義手、義足、松葉杖、義歯等の購入のための費用

 B 身体障害者福祉法、知的障害者福祉法、児童福祉法などの規定により都道府県又は市町村に納付する費用のうち、医師等による診療等の費用に相当するもの及び@、Aの費用に相当するもの


上記の基準をふまえて、支払った医療費等が医療費控除の対象となるものか、ならないものかを判断していきます。

医療費控除の対象

医療費控除対象外

医師などによる診療等

      子供の成長のための歯列矯正

      重大な疾病が発見された健康診断

      妊婦の定期健診の費用

      柔道整復師による施術費用(治療の一環で行うもの)

      容ぼう美化のための歯列矯正

      通常の健康診断

      胎児教室の受講料

      カイロプラクティック師による施術(原則)

      インフルエンザ等の予防接種

      診断書(文書)作成料

医薬品等の購入

      市販の風邪薬

      胃腸薬や下痢止めの薬

      治療又は療養に必要な漢方薬

      乗り物酔い止め薬

      栄養ドリンク

      疲労回復のためのビタミン剤

入院等の費用

      入院時の食事代

      入院時の水枕や氷嚢購入費用

      病院に支払うシーツ等のクリーニング代

      自己都合の差額ベッド代

      入院時の寝具や洗面具の購入費用

      入院時のパジャマ等のクリーニング代

      医師、看護婦への謝礼

通院費や旅費

      通院のための電車代、バス代

      タクシー代(電車やバスが利用できない場合)

・ タクシー代(原則)

      通院のためのガソリン代

      マイカーで通院した場合の駐車料金、高速代

療養上の世話の費用

      入院時に介添えした家政婦への対価

      入院時に介添えした家政婦を紹介してもらった紹介所の手数料

      訪問入浴介護の居宅サービス費(介護保険給付対象となる部分)

      訪問看護の居宅サービス

      デイサービス(介護保険給付対象となる部分)

      短期入所生活介護(介護保険給付対象となる部分)

・ 入院時に介添えした親族への謝礼


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