大きな声では言えないけれど・・・
「家の父親が死んだら税金かかるのかな?」
C相続税の申告と納税期限
     

相続税の申告期限

相続の開始があったことを知った日の翌日から10か月以内

相続税の納税期限

同     上

申告書の提出先

死亡した者の死亡時における住所地を所轄する税務署


●申告期限・納期限

「相続の開始があったことを知った日」とは、通常「被相続人の死亡の日」をいいます。
例えば、
920日に死亡したとすると、
翌日の
921日から10ヶ月以内、翌年の720日までに申告、納税しなければなりません。また、720日が土曜日、日曜日、祝日の場合には、その翌日が申告期限となります。


●申告書の提出先

相続人の納税地に申告するわけではありません。
死亡した者の住所地を所轄する税務署に提出します。


申告書の提出方法

申告書は、相続や遺贈により財産を取得した者全員で、
共同して一つの申告書を作成することになります。

相続税は死亡した者のすべての遺産を計算し、
相続人の間でどのように配分をしたかにより、各相続人の納税額が計算されます。
一人の相続人が「
1,000万円 遺産をもらったから、税金がいくらになる」と
単純に計算できるものではないからです。

しかし、遺産分割がもめた場合など、
相続人の間で一つの申告書を作成することができない場合などは、
個々に申告書を作成してもかまいません。

●申告書の提出義務

遺産の課税価格が基礎控除額以下である場合には、申告書の提出義務はありません。
ただし、配偶者の税額軽減や小規模宅地等の評価の特例など、
特例を適用して税額が0円になるような場合には、申告書の提出が必要です。

基礎控除 7,000万円の場合

 

 

課税価格

課税遺産総額

申告義務

預金 6,000万円

0円

預金 8,000万円

1,000万円

預金 5,000万円 と            小規模宅地の特例適用 1,000万円

0円

また納税額がない場合でも、
税務署より「死亡した人の遺産に関するお尋ね書」が送付されてきた場合には、
回答書を作成するなど対応が必要です